平田郷陽 衣装人形(嬉戯、熟柿、遊魚、凧上げ)
参考買取価格 | 1,800,000円 |
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種類 | 人形・置物:人形 |
この商品について
平田郷陽は衣裳人形の第一人者であり、重要無形文化財保持者(人間国宝)としても有名な人形作家。伝統工芸とされていた人形を芸術の域にまで高めた第一人者であります。木目込みという技を用いて衣装人形をつくる、独特で繊細な技が評価されています。平田郷陽の作る人形は「生き人形」とまでいわれ、中でもこの度お売りいただいた子どもの無邪気なしぐさの一瞬をとらえた作品は平田郷陽の代表作となっております。愛好家が多く、一生のうち郷陽の作品を一度は持ちたいという熱意を持っているファンが多い昭和を代表する人形作家です。
お品は衣装人形四点(嬉戯、熟柿、遊魚、凧上げ)。全てに破損がありましたが、当社の買取強化作家作品ですので【高価査定】させていただきました。状態が良ければ200万円以上の査定となっただけに、残念でした。
平田郷陽(ひらたごうよう)1903年(明治36)~1981年(昭和56)
1903年 松本喜三郎・安本亀八 系統の活き人形師であった初代平田郷陽(恒次郎)の長男として、東京浅草に生まれる。
1917年 14歳の時、父のもとで人形製作の修行を始める。
1924年 父の跡を継ぎ二代卿陽を襲名。日本人形の制作者となり端正なリアリズムをもつ人形を製作するようになる。
1927年 青い目の人形の答礼人形として、市松人形を製作。
1928年 岡本玉水・久保佐四郎・名川春山・吉田永光らとともに、創作人形の研究団体「白沢会」を結成する。
1935年 白沢会を解散して新たに日本人形社を立ち上げる。
1936年 第1回帝国美術院展に「桜梅の少将」で初入選。
1937年 パリ万国博覧会に出品し、金賞受賞。
1938年 童人舎人形塾を開設して門下生の指導・育成をはじめる。
1941年 日本人形社を解散して新たに人形美術院を創立。
1953年 無形文化財に選定される。
1954年 第10回日展審査員を勤める。
1955年 重要無形文化財「衣裳人形」保持者(人間国宝)に認定される。
1959年 皇后宮殿に「瑞鳥」製作。
1968年 紫綬褒章を受賞。
1974年 勲四等瑞宝章を受賞。
1981年 3月23日、逝去。享年77歳。
※更新のタイミング等により価格が変動する可能性がございます。
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